名古屋で起きた軽急便爆破事件を覚えていますか?

愛知県の名古屋市で、2003年に起きた軽急便爆破事件を覚えていらっしゃいますでしょうか?あの事件で火を放った犯人は、軽貨物のFC(フランチャイズ)に加盟して、開業したばかりの新人さんでした。当時の報道によれば、「3ヵ月分の運賃収入として、合計25万円の支払い」をめぐって、FC本部とトラブルになっていたとのことだそうです。

軽貨物FCでは、以前からシステムの問題が指摘されていた

軽貨物運送業では、FCの募集広告やシステムは、以前から問題が指摘され、ネットの掲示板やホームページでもちらほら見られていたところでしたが、この事件はそうした不満が一気に噴出して表面化したものでしょう。軽貨物のFCは、全国に展開されていますので、表面化したのは軽貨物運送業全体の氷山の一角と思われます。

自己開業ならFC加盟金不要、車も10万~30万円の中古軽トラックでOK

未経験でもOKだからと、新人がFC方式に加盟して開業する場合、当初の月収は一般的に15万円~25万円程度といわれています。ここから、FC本部指定の新車を含む軽貨物自動車関係の諸費用ローンが引かれ、FCフランチャイズ費用が控除されるのですから、実際の収入はさらに減るのが現実といえます。ここではFCに頼らない「自己開業」を中心に述べます。自己開業ならFCへの加盟金も不要、だた唯一必要な商売道具の車も10万~30万円の中古軽トラックでいいのですから、わざわざリスクを背負ってスタートしたりせず、軽貨物運送業が開業できます。