営業所へ荷物を持ち込めば運賃は安くなるか?

結論からいうと、来訪を希望するお客様は軽貨物運送をご利用くださるお客様全体からすると、ごくごく少数ですから軽運送業を始めるには店舗のような営業所はなしでも十分なのです。自宅での開業でOKですし、むしろぴったりなビジネスといえるでしょう。

荷物が小さくて軽いからラクラク

軽貨物運送業の実際としては、荷主であるお客様と約束した時間に荷物を届けるという「運転」に関わる業務の他にも、荷主様の荷物を「積む」「運ぶ」「降ろす」というそれぞれの段階も、とても大切な仕事です。例えば、軽貨物の独立希望者のなかには「運転するのは大丈夫だけど、荷物の積み降ろしは腰がちょっと・・・」と言って、躊躇する年配の方とか女性の人がまれにいらっしゃいます。しかし、これも軽貨物自動車運送業ならば、運ぶための自動車がそもそも小さいので、「積んだり」「運んだり」「降ろしたり」する作業が、いちいち荷台に乗ったり降りたりする必要がある普通トラックに比べれば楽なのは間違いないです。なぜなら軽貨物のクルマに積める荷物の数や重さには、おのずとそれなりの限界があるからです。大きめの荷物といってもリアゲートを上げれば手が届く大きさですから、大型トラックのように長尺物やクレーンで積み下ろしするものを積載するようなことはありませんし、だいたい大きすぎるとか、重すぎたりする荷物ならば、そもそも軽貨物自動車の荷室には積めず、荷主さんも一般貨物の運送会社へ行きますから、荷物の大きさや重さもおのずと決まってくるということです。

カーナビに届け先の住所を設定すればOK

ときどき、自動車の運転に慣れないという人のなかに「道路をよく知らないから」とか、「クルマで走りながら、届け先を探すのは無理」などといって不安を口にする人もいますが、12世紀の現代は、もうカーナビの時代ですからまったく心配要りません。大丈夫です。荷物の伝票を見て、ナビに届け先の住所を画面タッチで入力して設定すれば、あとはナビが荷物の届け先へと誘導してくれますから、後はあなたがクルマを走らせて目的地に向かうだけでOKです。だいたい私たちがプロといっても、すべての道や場所を知っているわけではないのです。いい時代になりました。

人つき合いが下手な人でもOKです

軽貨物運送業の仕事場は運転室です。個室です。ですから、荷物を運んでで走っている間は、自分ひとりきりで運転席にいる時間です。暑い真夏でも寒い真冬でも、エアコンをつけて窓ガラスは閉めて走ります。そんな毎日が、運転席で自分ひとりマイペースで過ごすことができる仕事が軽貨物運送です。ですから、人づき合いの苦手な人でも仕事に支障がでることはありません。自分の働きたいだけ働けばいいのです。