”走る社長”で独立起業するまでのロード

軽貨物運送業の多くは、基本的にひとりひとりが独立している個人事業主の自営業者が多いです。つまり、脱サラなどで独立開業した後に社長になったわけで、いわゆる”走る社長”です。

軽貨物運送ビジネスで独立起業するための条件とは

そうしたら、その”走る社長”になるためには、必要な条件をひとつずつ見える化してみるとどうなりますでしょうか。

第一種普通自動車運転免許+軽貨物自動車+携帯電話+貨物軽自動車運送事業経営届出の許認可+カーナビゲーション+梱包・積込み・荷降ろしといったノウハウ+営業=”走る社長”

このいくつかの条件のなかに、軽貨物運送業で成功するための要素が洩れなく全て含まれているといっても言いすぎではありません。それぞれの各項目について、もう少し説明をしていきましょう。

・第一種普通自動車運転免許・・・開業するために必要な資格はこれだけです。いまの時代は成人なら誰でも取得している運転免許です。独立起業に当たって新しいことにチャレンジするわけではありませんから心配は要りません。

・軽貨物自動車・・・軽自動車のなかでも、荷物がたくさんつめる貨物用のワンボックスやトラックなどです。4人乗れるタイプの車両もありますので、ビジネス/プライベートで兼用ができます。それに軽自動車ですから小回りが利き、誰でも簡単に運転することができます。

・携帯電話・・・いまの時代なら中学生だって持っているような普及品です。スマホ時代になってナビを兼ねることもできるようになってきていますね。

貨物軽自動車運送事業経営届出・・・いわゆる運送業を始めるための許認可で、黒ナンバー(営業ナンバー)を取得するために必要。必要書類を用意して手続き後にナンバープレートを黄色から黒に変更します。運輸支局は毎日混雑しているので、事前にしっかり準備をしていって早くに許認可手続きを終えるのがスムーズに事業を開始するためのポイント。

・カーナビゲーション・・・他所の土地の知らない道を走る場合でも、カーナビの指示の通りに走っていけば、荷物の届け先へきちんと着く時代です。

・梱包・・・積込み・荷降ろしといったノウハウ・・・小さな荷物をたくさん積んで走る軽運送業は、荷物の積み降ろしや出し入れの効率がポイントです。先入後出法が基本ですが、それ以外にも実践でアレンジされるノウハウがあります。

・営業・・・お届けする荷物と一緒にチラシを配りましょう。お届け先に荷物を手渡すのですから、そのときにチラシを添えればいいのです。もし開業したてでヒマな時間があるなら、営業所近くの企業にポスティングしてまわりましょう。