軽貨物運送のユニークな配達先~その2!

軽貨物運送業は自営業ですから、幅広く営業でクライアントを開拓していくと、自衛隊関連の仕事が発生することもあります。とはいっても自衛隊から直接依頼が来るわけではなく、自衛隊に各種部品を納入している民間企業から依頼を受けて、頼まれた指定の施設まで配達することがあるわけです。

意外なところにニーズあり!自衛隊へ走れ!

日本の民間企業でも、自衛隊を取引先にする企業が当然あります。関係者の間では「空の川重」とか「陸の三菱」などと言われていて、割とポピュラーです。その川崎重工は航空自衛隊への納品、三菱重工は陸上自衛隊へ納品する荷物を、便利で素早く、大手宅配業者には頼めないからという最も正当な理由で、軽貨物自動車運送に依頼してくることで、業界では知られていることなのです。例えば、岐阜県にある航空自衛隊の基地へ配達を頼まれたことがあります。

東京近郊から岐阜の航空自衛隊基地まで運んで運賃約7万円

このときの荷物は測定具で、真空ガラスの内にパチンコ玉のような金属球が自由に動くという形状をしていました。「精密な品物だから、とくに慎重に運んでほしい」と念を押されて運びました。荷物の大きさ自体はアタッシュケース状の容器で、手で持てる程度の十分軽いものでしたが、これを東京近郊で受け取って、航空自衛隊の岐阜基地まで軽トラックで約7時間走り運賃に約7万円いただきました。要するに「美味しい仕事」だったのです。

軽貨物自動車運送業をやっていたおかげで入場許可

他にも例を挙げると、宮城県の航空自衛隊松島基地で工事をする際に、やはり東京近郊から工事用の材料を配達したこともあります。このときも運賃は約7万円でした。一般的にこうした場所は厳重警備ですが、軽貨物自動車運送業をやっていたおかげで入場許可を受け、施設内で大手を振って歩けます。報酬も魅力的ですが、こうした普段は入れない場所のゲートを入るときはいい気持ちがするものですね!