軽貨物運送の宅配便とは差別化された価値について

軽貨物運送は宅配便と何が違うのでしょうか?これは、軽貨物ビジネスが、大手宅配便とはどんな価値が違うのか?というバリューの問題です。

軽貨物運送業は当日配達に最大の価値がある!

宅配便は、株式を上場するような大手の会社が手かげていて信用はあるし、万が一のときの保険もしっかりしているし、何より運賃が安いです。では、軽貨物運送業は何が強みなのでしょうか?それは、当日中に荷物を届けることができるということです。当日中に配達できるというサービスは、10倍以上の金額差になるほど価値があるということなのです。例えば、ある日の夜8時に東京の会社から大阪の会社へ翌朝8時必着で荷物を運びたいとなると、軽運送しか頼めません。この場合、お客様は運賃をいくら支払うのでしょうか?「宅配便が700円くらいだから、きっと1個1000円くらいだろう」と思うかもしれません。答えは約6万円が普通です。当日着の運賃同様なのです。なぜならば、物流ターミナルを通さずに、かつ他の荷物と混載することなく、この荷物だけを運ぶことになるからです。

「非常に大切な荷物」を大手宅配便業者に頼めない

反対に、あるいは到着時間が指定されていなかったら、あるいはいつもの得意先へ送るそう急ぐ必要のない荷物だったとしたら、荷主であるお客様は、翌日着で1個700円の大手宅配便業者を選ぶでしょう。
またまた、もしこれが「非常に大切な荷物」だったとしたら?大手の宅配便は便利で安価ですが、もしこの「非常に大切な荷物」を他の荷物と混載して、万が一壊れてしまうようなことがあったらいけないという心配もあります。ビジネス上の重要な物よっては、「壊してしまっては取り返しがつかない」ということもありますから、宅配便会社の方が先回りして荷物の引受けを断わるような場合もあります。だからこそ、「本当にデリケートな壊れもの」とか「梱包がやっかいで難しいもの」は、たとえ大手でも宅配便で送ることができないのです。