貨物軽自動車運送事業経営届出

前回は、貨物軽自動車運送事業がどういう仕事かについて述べました。

貨物軽自動車運送事業とは、軽トラック、軽のバン、バイクなどを使って、お客様の荷物を運び、運賃を受け取る事で収益を得る事業の事です。

今回は、実際に貨物軽自動車運送事業を始めるにあたって、必要な届出について見ていきましょう。

 

貨物軽自動車運送事業を始めるにあたっては、運輸局支局長への届出が必要です。ですから、届出申請書を提出しなくてはなりません。

貨物軽自動車運送事業経営届出書を提出する時には、以下の項目を確認してください。この要件を運輸局支局で審査され、全てをクリアして、はじめて届出が受理されます。

 

各項目は以下のようになります。

●営業所が営業活動や運転者の管理を行う拠点であること

●事業用自動車の種別が軽普通車、軽霊柩自動車、二輪の自動車の別に区分されていること

●使用する軽自動車の構造が貨物運送に適したものであること

●車庫が営業所に併設されていること

●休憩・睡眠施設があり、営業所・車庫に併設していること

●運送約款が適切なものであること

●運行管理体制を整えていること

●十分な損害賠償能力があること

 

これまでは、事業を始める30日前までに申請届出が必要でしたが、最近、大幅に基準が緩和され、申請後、最短ですと即日に許可が下り、ナンバーを取得できるようになり、すぐに貨物軽自動車運送事業を開業できるようになりました。

 

具体的な細かい届出の手順をみていきましょう。

貨物軽自動車運送事業の届け出に必要な書類は、以下のものです。

貨物軽自動車運送事業経営届出

・運賃料金設定届書

・事業用自動車等連絡票

・車検証および完成検査終了証、または譲渡証明書

・自動車検査証記入申請

・軽自動車税申告書

・旧ナンバープレート

・車検証、自賠責保険証

 

自動車検査証記入申請書、軽自動車税申告書は、軽第1号様式あるいは軽第3号様式といい、窓口で1部数10円程度で購入することができます。

 

以上のような届出、手続きは、行政書士に代行してもらうことができます。